임지인(イム ジイン)


東京外国語大学大学院・日本近代文学科修士課程修了。

留学時代は井の頭恩賜公園にある小さなカフェでクッキーを焼き、出版社の雑誌に毎月コラムを連載し、2014年から2016年までひろば語学院で個人レッスンを担当。

韓国へ帰国してからは出版社の編集者を経て現在は翻訳家として活動している。

訳書に太宰治「人間失格」、夏目漱石「坊ちゃん」、森沢明夫「おいしくて泣くとき」、碧野圭「書店ガール」、志駕晃「ちょっと一杯のはずだったのに」、うえたに夫婦「中学理科がちゃっかり学べるゆる4コマ教室」、山本ゆりこ「フランス伝統菓子図鑑」ほか。

 

可愛く曲がっている日本語の文字を見て憧れと夢を抱いたのは中学2年生の夏でした。学校では用心深い森の小動物のように教科書の中に日本語のノートをはさんでこっそり単語を覚えるくらい没頭していたのです。

きっと、みなさんもそれぞれの目標や思いを抱いて韓国語を勉強していらっしゃると思います。韓国語力を伸ばすのに少しでもお役に立てれば嬉しいです。